【C言語】double型の数値を四捨五入する方法

この記事では、C言語でdouble型の数値を四捨五入する方法について解説します。

四捨五入の基本的な手順や注意点をわかりやすく説明しますので、C言語の初心者の方でも理解しやすい内容となっています。

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double型の数値を四捨五入する方法

double型の数値を四捨五入する方法について解説します。

double型の数値の四捨五入の基本的な方法

double型の数値を四捨五入するためには、以下の手順を行います。

  1. 四捨五入したいdouble型の数値を変数に代入します。
  2. 代入した変数を、四捨五入したい桁数の倍数に丸めます。
  3. 丸めた結果を新たな変数に代入します。

以下に、具体的なコード例を示します。

#include <stdio.h>
#include <math.h>
int main() {
    double num = 3.14159; // 四捨五入したい数値
    double roundedNum = round(num * 10) / 10; // 小数点第1位で四捨五入
    printf("四捨五入した結果: %.1f\n", roundedNum);
    return 0;
}

上記のコードでは、round()関数を使用して数値を四捨五入しています。

round()関数は、引数として与えられた数値を最も近い整数に丸める関数です。

四捨五入したい桁数の倍数に丸めるために、数値を桁数の倍数で乗算し、丸めた後に再度桁数の倍数で除算しています。

適切に四捨五入を行うことで、必要な精度を持った計算結果を得ることができます。

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