【C言語】ブラックジャックをするプログラムの作成方法

この記事では、C言語を使用してブラックジャックをプレイするプログラムを作成する方法を解説します。

ブラックジャックの基本ルールやプログラムの設計、カードの生成とシャッフル方法、ゲームの進行、プログラムの実装方法など、初心者でもわかりやすく説明しています。

さらに、テストとデバッグの方法やプログラムの振り返り、今後の改善点についても紹介しています。

この記事を読むことで、C言語を使ってブラックジャックのプログラムを作成する方法を学ぶことができます。

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ルールの設計

ブラックジャックをプログラムで実装する前に、まずはブラックジャックの基本ルールを整理しましょう。

ブラックジャックの基本ルール

ブラックジャックは、ディーラーとプレイヤーが対戦するカードゲームです。

ゲームの目的は、手持ちのカードの合計点数が21に近づけることですが、21を超えてしまうと負けとなります。

以下はブラックジャックの基本ルールの概要です。

  1. プレイヤーとディーラーは、最初に2枚のカードを配られます。
  2. カードの数字は、2から10まではそのままの数値、絵札(ジャック、クイーン、キング)は10、エースは1または11として扱われます。
  3. プレイヤーは、手札の合計点数に応じてカードを引く(ヒット)か引かない(スタンド)かを選択します。
  4. ディーラーは、手札の合計点数が17以上になるまでカードを引き続けます。
  5. プレイヤーとディーラーの手札の合計点数を比較し、より21に近い方が勝利となります。

プログラムで実装するルールの設計

プログラムでブラックジャックを実装する際には、以下のルールを設計する必要があります。

  1. カードのデータ構造を定義し、52枚のカードを生成します。
  2. カードをシャッフルし、ランダムな順番で配布します。
  3. プレイヤーとディーラーの手札を管理するデータ構造を定義します。
  4. プレイヤーに2枚のカードを配布し、手札の合計点数を計算します。
  5. プレイヤーがヒットまたはスタンドを選択する処理を実装します。
  6. ディーラーが手札の合計点数が17以上になるまでカードを引き続ける処理を実装します。
  7. 勝敗の判定を行い、結果を表示します。

以上が、プログラムで実装するブラックジャックのルールの設計です。

ブラックジャックのルールについては、さらに詳細なルールやバリエーションが存在しますが、ここでは基本的なルールを紹介しています。

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