この記事では、C言語を使って三角形と四角形を描画する方法を解説します。
直角三角形や等辺三角形、さらには正方形や長方形など、さまざまな図形の描画方法を学ぶことができます。
初心者の方でもわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
三角形の描画方法
三角形は、アスタリスクを使って簡単に描くことができます。
以下では、直角三角形、等辺三角形、そして任意の三角形の描画方法について説明します。
直角三角形の描画
直角三角形は、一辺が直角(90度)の三角形です。
以下のようなコードを使って描くことができます。
#include <stdio.h>
int main() {
int i, j, rows;
printf("行数を入力してください: ");
scanf("%d", &rows);
for (i = 1; i <= rows; i++) {
for (j = 1; j <= i; j++) {
printf("* ");
}
printf("\n");
}
return 0;
}
このコードでは、ユーザーに行数を入力してもらい、その行数分の直角三角形を描画します。
例えば、行数を3とすると、以下のような結果が得られます。
*
* *
* * *
等辺三角形の描画
等辺三角形は、三辺がすべて等しい三角形です。
以下のようなコードを使って描くことができます。
#include <stdio.h>
int main() {
int i, j, rows;
printf("行数を入力してください: ");
scanf("%d", &rows);
for (i = 1; i <= rows; i++) {
for (j = 1; j <= rows - i; j++) {
printf(" ");
}
for (j = 1; j <= i; j++) {
printf("* ");
}
printf("\n");
}
return 0;
}
このコードでは、ユーザーに行数を入力してもらい、その行数分の等辺三角形を描画します。
例えば、行数を4とすると、以下のような結果が得られます。
行数を入力してください: 4
*
* *
* * *
* * * *
任意の三角形の描画
任意の三角形は、ユーザーが指定した行数とアスタリスクの配置に基づいて描画されます。
以下のようなコードを使って描くことができます。
#include <stdio.h>
int main() {
int i, j, rows;
printf("行数を入力してください: ");
scanf("%d", &rows);
for (i = 1; i <= rows; i++) {
for (j = 1; j <= rows - i; j++) {
printf(" ");
}
for (j = 1; j <= i; j++) {
printf("* ");
}
printf("\n");
}
return 0;
}
このコードでは、ユーザーに行数を入力してもらい、その行数分の任意の三角形を描画します。
例えば、行数を5とし、アスタリスクの配置を以下のように指定すると、以下のような結果が得られます。
行数を入力してください: 5
*
* *
* * *
* * * *
* * * * *
以上が、C言語で三角形を描画する方法の解説です。
次は四角形の描画方法について説明します。
※ 三角形の描画方法では、ユーザーに行数を入力してもらい、その行数分の三角形を描画する方法を紹介しました。
直角三角形では、行数に応じてアスタリスクが増える様子を確認できます。
等辺三角形では、行数に応じてアスタリスクが右に寄っていく様子を確認できます。
任意の三角形では、ユーザーがアスタリスクの配置を指定できることを示しました。