【Python】for文内のエラーをスキップする

この記事では、Pythonのfor文内でエラーが発生した場合に、エラーをスキップして処理を続行する方法について解説します。

具体的には、try-except文やcontinue文を使ってエラーをスキップする方法を紹介します。

初心者の方でもわかりやすく、実際のコード例とともに解説していきます。

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for文内でのエラーの扱い方

Pythonのfor文は、リストや範囲などのイテラブルオブジェクトを繰り返し処理するための制御構造です。

しかし、時にはfor文内でエラーが発生することがあります。

例えば、リストの要素を処理する際に、要素の型が予期しないものであったり、要素が存在しない場合などです。

このような場合、エラーが発生した要素をスキップして処理を続行する方法があります。

try-except文を使ったエラーのスキップ

Pythonでは、try-except文を使ってエラーをキャッチし、処理をスキップすることができます。

具体的なコード例を見てみましょう。

numbers = [1, 2, '3', 4, 5]

for num in numbers:
    try:
        # 数字を2倍して表示する
        result = num * 2
        print(result)
    except TypeError:
        # エラーが発生した場合はスキップする
        continue

上記のコードでは、リストnumbersの要素を2倍して表示する処理を行っています。

しかし、リストの中に文字列型の要素が含まれているため、エラーが発生します。

ここで、try-except文を使ってTypeErrorをキャッチし、エラーが発生した場合はcontinue文を使って処理をスキップしています。

continue文を使ったエラーのスキップ

上記の例では、try-except文を使ってエラーをスキップしましたが、別の方法としてcontinue文を使うこともできます。

continue文は、その時点でのループを中断し、次の繰り返しに進むため、エラーが発生した場合に処理をスキップするのに適しています。

numbers = [1, 2, '3', 4, 5]

for num in numbers:
    if isinstance(num, str):
        # 文字列型の場合はスキップする
        continue
    # 数字を2倍して表示する
    result = num * 2
    print(result)

上記のコードでは、for文の中でisinstance()関数を使って要素が文字列型かどうかを判定し、文字列型の場合はcontinue文を使って処理をスキップしています。

エラーをスキップする際の注意点

エラーをスキップする際には、いくつかの注意点があります。

エラーの種類を正確に指定する

try-except文や条件分岐でエラーをスキップする際には、エラーの種類を正確に指定することが重要です。適切なエラーの種類を指定しないと、意図しないエラーをスキップしてしまう可能性があります。

エラーの原因を特定する

エラーが発生した場合には、なぜエラーが発生したのかを特定することが重要です。エラーをスキップするだけではなく、エラーの原因を特定し、修正することでプログラムの品質を向上させることができます。

エラーのスキップが適切か検討する

エラーをスキップすることは一時的な対処方法であり、本来の問題を解決するわけではありません。エラーのスキップが適切かどうかを検討し、必要に応じてエラーの修正やエラーハンドリングの改善を行うことが重要です。

以上が、Pythonのfor文内でエラーをスキップする方法です。

エラーをスキップすることで、プログラムの実行を継続することができますが、適切なエラーハンドリングやエラーの修正を行うことも忘れずに行いましょう。

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