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等差数列の和の公式を使った方法
1からnまでの和を求める際に、等差数列の和の公式を利用することができます。
等差数列の和の公式は以下のように表されます。
Sn = (n/2) * (a + an)
ここで、Snは等差数列の和、nは項数、aは初項、anは末項を表します。
具体的な例として、1から10までの和を求める場合を考えてみましょう。
この場合、nは10、aは1、anは10となります。
公式に代入すると以下のようになります。
S10 = (10/2) * (1 + 10) = 55
したがって、1から10までの和は55となります。
C言語でこの方法を実装する場合、以下のようなコードになります。
#include <stdio.h>
int main() {
int n = 10; // 和を求める範囲の最大値
int sum = (n / 2) * (1 + n); // 等差数列の和の公式を利用して和を計算
printf("1から%dまでの和は%dです。\n", n, sum);
return 0;
}
上記のコードを実行すると、以下のような結果が表示されます。
1から10までの和は55です。
以上が、C言語で、1からnまでの総和を求める方法についての説明です。