この記事では、C言語で1からnまでの和を求める方法について解説します。
ループや再帰、数学的なアプローチを使った方法を紹介しますので、C言語の初心者の方でも簡単に理解することができます。
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ループを使った方法
1からnまでの和を求める方法には、ループを使う方法があります。
ループを使うことで、繰り返し処理を行いながら和を計算することができます。
forループを使った方法
forループを使って1からnまでの和を求める方法は以下のようになります。
#include <stdio.h>
int main() {
int n;
int sum = 0;
printf("nの値を入力してください:");
scanf("%d", &n);
for (int i = 1; i <= n; i++) {
sum += i;
}
printf("1から%dまでの和は%dです。\n", n, sum);
return 0;
}
上記のプログラムでは、まず変数nに値を入力します。
その後、forループを使って1からnまでの数を順番に足し合わせていきます。
最後に、計算結果を表示します。
例えば、nの値として5を入力した場合、1 + 2 + 3 + 4 + 5 = 15となり、結果として15が表示されます。
whileループを使った方法
whileループを使って1からnまでの和を求める方法は以下のようになります。
#include <stdio.h>
int main() {
int n;
int i = 1;
int sum = 0;
printf("nの値を入力してください:");
scanf("%d", &n);
while (i <= n) {
sum += i;
i++;
}
printf("1から%dまでの和は%dです。\n", n, sum);
return 0;
}
上記のプログラムでは、変数iを初期値1で初期化し、whileループを使って1からnまでの数を順番に足し合わせていきます。
ループの中でiをインクリメントすることで、次の数に進んでいきます。
最後に、計算結果を表示します。
例えば、nの値として5を入力した場合、1 + 2 + 3 + 4 + 5 = 15となり、結果として15が表示されます。
以上が、ループを使った方法による1からnまでの和の求め方です。
ループを使うことで、繰り返し処理を行いながら和を計算することができます。
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