【C言語】Nの倍数の個数がいくつあるかカウントする方法を解説

この記事では、C言語を使って与えられた数値の倍数の個数をカウントする方法を解説します。

目次から探す

Nの倍数の個数をカウントする方法

プログラミングにおいて、与えられた数値Nの倍数の個数をカウントする方法はいくつかあります。

ここでは、C言語を使ってその方法を解説します。

方法1: ループを使った方法

まず、最も基本的な方法として、ループを使ってNの倍数の個数をカウントする方法があります。

以下に、その方法のサンプルコードを示します。

#include <stdio.h>
int main() {
    int N; // Nの値を入力する
    int count = 0; // 個数をカウントする変数
    printf("Nの値を入力してください: ");
    scanf("%d", &N);
    for (int i = 1; i <= 100; i++) { // 1から100までの範囲でNの倍数を探す
        if (i % N == 0) { // iがNの倍数であれば
            count++; // カウントを増やす
        }
    }
    printf("Nの倍数の個数: %d\n", count);
    return 0;
}

上記のコードでは、まず変数NにNの値を入力します。

その後、1から100までの範囲でループを回し、iがNの倍数であればcountを増やします。

最後に、Nの倍数の個数を表示します。

上記のサンプルコードでは、1から100までの範囲でNの倍数を探していますが、必要に応じて範囲を変更することができます。

方法2: 数学的な方法

次に、数学的な方法を使ってNの倍数の個数をカウントする方法を紹介します。

この方法では、与えられた範囲内におけるNの倍数の個数を求めることができます。

以下に、数学的な方法を使ったサンプルコードを示します。

#include <stdio.h>
int main() {
    int N; // Nの値を入力する
    int start, end; // 範囲の始まりと終わりを入力する
    int count = 0; // 個数をカウントする変数
    printf("Nの値を入力してください: ");
    scanf("%d", &N);
    printf("範囲の始まりを入力してください: ");
    scanf("%d", &start);
    printf("範囲の終わりを入力してください: ");
    scanf("%d", &end);
    // 範囲内におけるNの倍数の個数を求める
    count = (end / N) - (start / N) + 1;
    printf("Nの倍数の個数: %d\n", count);
    return 0;
}

上記のコードでは、変数NにNの値を入力し、範囲の始まりと終わりを入力します。

その後、範囲内におけるNの倍数の個数を求めるための計算式を使ってcountを求めます。

最後に、Nの倍数の個数を表示します。

上記のサンプルコードでは、範囲の始まりと終わりを入力することで、任意の範囲内におけるNの倍数の個数を求めることができます。

以上が、C言語を使ってNの倍数の個数をカウントする方法の解説です。

必要に応じて、どちらの方法を使っても問題ありません。

目次から探す