【C言語】2つの値の絶対値の差を計算する方法

この記事では、C言語で2つの値の絶対値の差を計算する方法を紹介します。

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絶対値の差を計算する方法

プログラミングにおいて、2つの値の絶対値の差を計算する方法はいくつかあります。

ここでは、C言語での3つの方法を紹介します。

方法1:if文を使った計算方法

まず最初の方法は、if文を使って絶対値の差を計算する方法です。

以下にサンプルコードを示します。

#include <stdio.h>
int main() {
    int a, b;
    int diff;
    printf("2つの整数を入力してください:");
    scanf("%d %d", &a, &b);
    if (a > b) {
        diff = a - b;
    } else {
        diff = b - a;
    }
    printf("絶対値の差は %d です。\n", diff);
    return 0;
}

このプログラムでは、ユーザーに2つの整数を入力してもらい、if文を使って絶対値の差を計算しています。

もしabよりも大きければ、a - bを計算し、そうでなければb - aを計算します。

計算結果はdiffという変数に格納され、最後に結果を表示します。

方法2:三項演算子を使った計算方法

次に、三項演算子を使って絶対値の差を計算する方法を紹介します。

以下にサンプルコードを示します。

#include <stdio.h>
int main() {
    int a, b;
    int diff;
    printf("2つの整数を入力してください:");
    scanf("%d %d", &a, &b);
    diff = (a > b) ? (a - b) : (b - a);
    printf("絶対値の差は %d です。\n", diff);
    return 0;
}

このプログラムでは、if文の代わりに三項演算子を使って絶対値の差を計算しています。

abよりも大きければ、a - bを計算し、そうでなければb - aを計算します。

計算結果はdiffという変数に格納され、最後に結果を表示します。

方法3:abs関数を使った計算方法

最後に、C言語の標準ライブラリであるabs関数を使って絶対値の差を計算する方法を紹介します。

以下にサンプルコードを示します。

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
int main() {
    int a, b;
    int diff;
    printf("2つの整数を入力してください:");
    scanf("%d %d", &a, &b);
    diff = abs(a - b);
    printf("絶対値の差は %d です。\n", diff);
    return 0;
}

このプログラムでは、abs関数を使って絶対値の差を計算しています。

a - bの結果をabs関数に渡すことで、絶対値を求めることができます。

計算結果はdiffという変数に格納され、最後に結果を表示します。

以上が、C言語で2つの値の絶対値の差を計算する方法の3つの方法です。

それぞれの方法を使って、プログラムを作成してみてください。

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