【C言語】2行連続で改行する書き方を解説

この記事では、C言語で2行連続で改行する方法について解説します。

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2行連続で改行する方法

プログラミングにおいて、改行はコードの可読性を高めるために重要な要素です。

C言語では、改行を行うためにいくつかの方法があります。

printf関数を使った方法

printf関数は、C言語で文字列を表示するために使用される標準関数です。

改行を行うためには、エスケープシーケンスの一つである\nを文字列に含めることで実現できます。

#include <stdio.h>
int main() {
    printf("1行目\n\n2行目\n");
    return 0;
}

上記のコードでは、printf関数を使用して2行連続で改行を行っています。

\n\nの部分が2行目の改行を表しています。

実行結果は以下のようになります。

1行目
2行目

puts関数を使った方法

puts関数も、C言語で文字列を表示するために使用される標準関数です。

puts関数は、自動的に改行を行うため、2行連続で改行する場合には改行文字を1つだけ含めれば十分です。

#include <stdio.h>
int main() {
    puts("1行目\n2行目");
    return 0;
}

上記のコードでは、puts関数を使用して2行連続で改行を行っています。

\nの部分が改行を表しています。

実行結果は以下のようになります。

1行目
2行目

putchar関数を使った方法

putchar関数は、C言語で1文字を表示するために使用される標準関数です。

改行を行うためには、改行文字のASCIIコードである10をputchar関数に渡すことで実現できます。

#include <stdio.h>
int main() {
    putchar('1');
    putchar('\n');
    putchar('\n');
    putchar('2');
    putchar('\n');
    return 0;
}

上記のコードでは、putchar関数を使用して2行連続で改行を行っています。

‘\n’の部分が改行を表しています。

実行結果は以下のようになります。

1
2

以上が、C言語で2行連続で改行する方法の解説です。

それぞれの方法を使って、改行を行う際に適切な方法を選択してください。

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