【C言語】アスキーコードを16進数に変換する方法を解説

この記事では、C言語でアスキーコードを16進数に変換する方法を解説します。

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アスキーコードを16進数に変換する方法

アスキーコードとは

※アスキーコードは、文字や記号をコンピュータ内で表現するための規格です。

各文字や記号には固有の数値が割り当てられており、これをアスキーコードと呼びます。

アスキーコードを16進数に変換する方法

アスキーコードを16進数に変換する方法は、以下の手順で行うことができます。

  1. 変換したい文字のアスキーコードを取得する

C言語では、文字を表すためにchar型を使用します。

char型の変数には、文字のアスキーコードが格納されます。

例えば、char型変数chに文字'A'のアスキーコードを格納する場合、ch = 'A';とします。

  1. 16進数に変換する

アスキーコードを16進数に変換するには、printf関数を使用します。

printf関数のフォーマット指定子%xを使うと、変数の値を16進数で表示することができます。

例えば、chの値を16進数で表示する場合、printf("%x", ch);とします。

以下に、具体的なサンプルコードを示します。

#include <stdio.h>
int main() {
    char ch = 'A';  // 文字'A'のアスキーコードを格納
    printf("文字'A'のアスキーコードを16進数で表示: %x\n", ch);
    return 0;
}

上記のコードを実行すると、文字'A'のアスキーコードが16進数で表示されます。

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