【Python】サイコロを降って偶数なら「当たり!」となる当たり判定を作る方法

この記事では、Pythonを使ってサイコロを模したランダムな数値を生成し、その数値が偶数か奇数かを判定する方法、さらに偶数なら当たり!と表示する当たり判定の作成方法を紹介します。

Pythonの基本的な機能を使いながら、楽しくプログラミングを学んでみましょう!

目次から探す

サイコロを模したランダムな数値を生成する方法

Pythonの標準ライブラリであるrandomモジュールを使用することで、サイコロを模したランダムな数値を生成することができます。

以下にサンプルコードを示します。

偶数か奇数かを判定する方法

生成したランダムな数値が偶数か奇数かを判定するためには、Pythonの剰余演算子である%を使用します。

剰余演算子を使って、数値を2で割った余りが0かどうかを判定することで偶数か奇数かを判定できます。

以下にサンプルコードを示します。

import random

# サイコロを模したランダムな数値を生成
dice_roll = random.randint(1, 6)

# 偶数か奇数かを判定
if dice_roll % 2 == 0:
    print(f"{dice_roll}は偶数です。")
else:
    print(f"{dice_roll}は奇数です。")

当たり判定の作成

サイコロを降って偶数が出た場合に当たり!と表示する当たり判定を作成するためには、先ほどのサンプルコードに条件分岐を追加します。

以下にサンプルコードを示します。

import random

# サイコロを模したランダムな数値を生成
dice_roll = random.randint(1, 6)

# 偶数か奇数かを判定
if dice_roll % 2 == 0:
    print(f"{dice_roll}は偶数です。")
    print("当たり!")
else:
    print(f"{dice_roll}は奇数です。")
    print("外れ")

完成したプログラム

上記のサンプルコードを組み合わせることで、サイコロを降って偶数なら当たり!と表示するプログラムを完成させることができます。

サイコロを降るたびに結果がランダムに表示されるので、楽しんで試してみてください。

目次から探す