【Python】円周率(π)の値を画面に表示する方法

この記事では、Pythonを使って円周率(π)の値を表示する方法と、桁数を指定して表示する方法を紹介します。

mathモジュール、NumPyライブラリ、sympyライブラリを使った具体的なサンプルコードを通じて、円周率の取得方法を学びましょう。

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円周率(π)の値を表示する方法

mathモジュールを使った方法

Pythonのmathモジュールを使用すると、円周率(π)の値を簡単に取得することができます。

以下は、mathモジュールを使って円周率を表示するサンプルコードです。

import math

pi_value = math.pi
print("円周率(π)の値は:", pi_value)

NumPyライブラリを使った方法

NumPyライブラリは数値計算を行う際に便利なライブラリであり、円周率(π)の値を取得することもできます。

以下は、NumPyライブラリを使用して円周率を表示するサンプルコードです。

import numpy as np

pi_value = np.pi
print("円周率(π)の値は:", pi_value)

sympyライブラリを使った方法

sympyライブラリはシンボリック計算を行うためのライブラリであり、円周率(π)の値を取得することも可能です。

以下は、sympyライブラリを使用して円周率を表示するサンプルコードです。

import sympy as sp

pi_value = sp.pi
print("円周率(π)の値は:", pi_value)

円周率(π)の桁数を指定して表示する方法

mathモジュールを使った方法

Pythonのmathモジュールを使用して、円周率(π)の値を指定した桁数で表示することができます。

以下は、mathモジュールを使って円周率を10桁まで表示するサンプルコードです。

import math

# 円周率を10桁まで表示
pi_value = format(math.pi, '.10f')
print(pi_value)

NumPyライブラリを使った方法

NumPyライブラリを使用すると、より高度な数値計算が可能になります。

以下は、NumPyライブラリを使って円周率を15桁まで表示するサンプルコードです。

import numpy as np

# 円周率を15桁まで表示
pi_value = np.around(np.pi, decimals=15)
print(pi_value)

sympyライブラリを使った方法

sympyライブラリを使用すると、シンボリック計算が可能になります。

以下は、sympyライブラリを使って円周率を20桁まで表示するサンプルコードです。

import sympy

# 円周率を20桁まで表示
pi_value = sympy.N(sympy.pi, 20)
print(pi_value)

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