【Python】datetime.datetime.strptimeでエラーが起きる際の対処方法

この記事では、Pythonのdatetime.datetime.strptime()メソッドを使用する際に発生する可能性のあるエラーとその対処方法について解説します。

日付や時刻の文字列を正しく解析するためのポイントを学びましょう。

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datetime.datetime.strptimeとは

datetime.datetime.strptime()は、Pythonのdatetimeモジュールに含まれるメソッドで、文字列を日付や時刻のオブジェクトに変換する際に使用されます。

このメソッドは、指定されたフォーマットに従った文字列を解析し、対応するdatetimeオブジェクトを生成します。

例えば、以下のように使用します。

from datetime import datetime

date_string = "2022-10-31"
date_object = datetime.strptime(date_string, "%Y-%m-%d")
print(date_object)

上記の例では、datetime.strptime()メソッドを使用して、2022-10-31という文字列を%Y-%m-%dというフォーマットに従って解析し、対応するdatetimeオブジェクトを生成しています。

エラーの種類と対処方法

ValueError: time data ‘xxxx’ does not match format ‘xxxx’

このエラーは、指定されたフォーマットと一致しないデータが提供された場合に発生します。

例えば、フォーマットが%Y-%m-%dで指定されているのに、2022/01/15のようなデータが提供された場合にこのエラーが発生します。

この場合、データとフォーマットを正しく一致させる必要があります。

from datetime import datetime

date_string = "2022/01/15"
format_string = "%Y-%m-%d"

try:
    date_obj = datetime.strptime(date_string, format_string)
    print(date_obj)
except ValueError as e:
    print(f"ValueError: {e}") # ValueError: time data '2022/01/15' does not match format '%Y-%m-%d'

ValueError: unconverted data remains: xxxx

このエラーは、指定されたデータの一部が変換されないまま残っている場合に発生します。

例えば、フォーマットが%Y-%m-%dで指定されているのに、2022-01-15 10:30:00のようなデータが提供された場合にこのエラーが発生します。

この場合、データとフォーマットを正しく一致させる必要があります。

from datetime import datetime

date_string = "2022-01-15 10:30:00"
format_string = "%Y-%m-%d"

try:
    date_obj = datetime.strptime(date_string, format_string)
    print(date_obj)
except ValueError as e:
    print(f"ValueError: {e}") # ValueError: unconverted data remains:  10:30:00

ValueError: day is out of range for month

このエラーは、月の範囲外の日が提供された場合に発生します。

例えば、2022-02-30のような日付が提供された場合にこのエラーが発生します。

この場合、正しい日付を提供する必要があります。

from datetime import datetime

date_string = "2022-02-30"
format_string = "%Y-%m-%d"

try:
    date_obj = datetime.strptime(date_string, format_string)
    print(date_obj)
except ValueError as e:
    print(f"ValueError: {e}") # ValueError: day is out of range for month

datetime.datetime.strptimeのエラーを回避するためのポイント

datetime.datetime.strptimeを使用する際にエラーを回避するためのポイントについて解説します。

1. フォーマット文字列を正確に指定する

datetime.datetime.strptime()を使用する際には、日付や時刻のフォーマット文字列を正確に指定することが重要です。

フォーマット文字列と入力文字列が一致しない場合にはValueErrorが発生します。

例えば、%Y-%m-%dというフォーマット文字列に合わない入力文字列を指定するとエラーが発生します。

2. 入力文字列の形式を確認する

datetime.datetime.strptime()に渡す入力文字列の形式をよく確認しましょう。

日付や時刻の要素が欠けていたり、余分な文字列が含まれているとエラーが発生します。

入力文字列がフォーマット文字列と一致するように注意してください。

3. エラーハンドリングを行う

エラーが発生した際には適切なエラーハンドリングを行いましょう。

try-exceptブロックを使用してエラーをキャッチし、エラーが発生した原因を特定して適切な処理を行うことが重要です。

エラーが発生した場合には、エラーメッセージを表示するなどしてデバッグを行いましょう。

4. 入力文字列のバリデーションを行う

入力文字列を事前にバリデーションすることで、エラーを回避することができます。

入力文字列が期待する形式に合致しているかを事前に確認し、不正な入力がある場合には適切に処理を行いましょう。

これらのポイントを意識して、datetime.datetime.strptime()を正しく使用することで、エラーを回避することができます。

終わりに

datetime.datetime.strptime()を使用する際には、正確なフォーマット指定と入力文字列の確認、適切なエラーハンドリングが重要です。

これらのポイントを守りながら、日付や時刻の文字列を正しく解析してください。

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