この記事では、C言語で文字列を変数として扱う方法について解説します。
変数の宣言や初期化、画面への表示方法から始め、文字列の結合や比較、コピー、長さの取得など、文字列変数の操作方法をわかりやすく説明します。
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文字列変数の扱い方
C言語では、文字列を変数として扱うことができます。
文字列変数を宣言し、初期化し、画面に表示する方法について説明します。
変数の宣言
文字列を扱うためには、まず変数を宣言する必要があります。
C言語では、文字列を格納するための配列を使用します。
以下のように、文字列変数を宣言します。
char str[100];
上記の例では、str
という名前の文字列変数を宣言しています。
配列のサイズは100としていますが、必要に応じて適切なサイズを指定してください。
初期化
文字列変数を宣言した後、初期化することができます。
初期化とは、変数に初期値を代入することです。
文字列変数を初期化するには、以下のように初期値を代入します。
char str[100] = "Hello, World!";
上記の例では、str
という文字列変数を宣言し、初期値として Hello, World!
を代入しています。
画面に表示
文字列変数を画面に表示するには、printf関数
を使用します。
以下のように、printf関数
を使って文字列変数を表示します。
char str[100] = "Hello, World!";
printf("%s", str);
上記の例では、str
という文字列変数を宣言し、初期値として Hello, World!
を代入しています。
そして、printf関数
を使ってstr
を表示しています。
%s
は、文字列を表示するためのフォーマット指定子です。
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