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【C言語】変数に値を代入する方法を解説

この記事では、C言語における変数への値の代入方法と更新方法について解説します。

初心者の方でもわかりやすく、具体的なサンプルコードを交えながら、変数への値の代入や更新の方法を学ぶことができます。

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変数への値の代入方法

変数への値の代入は、C言語プログラミングにおいて非常に重要な操作です。

変数に値を代入することで、その値を保持し、後の処理で利用することができます。

以下では、変数への値の代入方法について解説します。

代入演算子の使用方法

C言語では、変数への値の代入には代入演算子 = を使用します。

代入演算子は、変数に右辺の値を代入する役割を持ちます。

以下に代入演算子の使用例を示します。

int num;  // int型の変数numを宣言
num = 10;  // numに値10を代入

上記の例では、int型変数numを宣言し、その後に代入演算子を使ってnumに値10を代入しています。

変数への値の直接代入方法

変数への値の代入は、直接値を指定する方法もあります。

以下に直接代入の例を示します。

int num = 20;  // numに値20を直接代入

上記の例では、変数numを宣言と同時に値20で初期化しています。

このように、変数の宣言と代入を同時に行うこともできます。

複数の変数への同時代入方法

複数の変数に同じ値を代入する場合、以下のように同時に代入することができます。

int a, b, c;  // int型の変数a, b, cを宣言
a = b = c = 30;  // a, b, cに値30を同時に代入

上記の例では、変数abcを宣言し、代入演算子を連続して使用しています。

このようにすることで、複数の変数に同じ値を一度に代入することができます。

変数への値の更新方法

変数への値の更新方法には、代入演算子と複合代入演算子の2つの方法があります。

それぞれの方法について詳しく解説します。

代入演算子を使った更新方法

代入演算子(=)を使って変数に新しい値を代入することで、変数の値を更新することができます。

以下に例を示します。

int num = 10; // 変数numに初期値10を代入
num = 20; // 変数numの値を20に更新

上記の例では、最初に変数numに初期値として10を代入しました。

その後、代入演算子を使って変数numの値を20に更新しています。

複合代入演算子を使った更新方法

複合代入演算子は、変数の値を更新する際に、現在の値と新しい値を組み合わせて更新するための演算子です。

代入演算子と他の演算子を組み合わせて使用します。

以下に一部の複合代入演算子の例を示します。

int num = 5; // 変数numに初期値5を代入
num += 3; // 変数numの値に3を加えて更新
num -= 2; // 変数numの値から2を引いて更新
num *= 4; // 変数numの値に4を掛けて更新
num /= 2; // 変数numの値を2で割って更新

上記の例では、最初に変数numに初期値として5を代入しました。

その後、複合代入演算子を使って変数numの値を更新しています。

+=は加算、-=は減算、*=は乗算、/=は除算を行い、結果を変数に代入します。

複合代入演算子は、変数の値を更新する際に一連の演算を簡潔に表現することができます。

また、他の演算子と組み合わせて使用することもできます。

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