【C言語】タブ文字とは?表示方法などの使い方を解説

タブ文字を使うことで、テキストやデータを整形することができます。

この記事では、C言語におけるタブ文字の表示方法について解説します。

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タブ文字の表示方法

タブ文字は、プログラミングにおいてよく使用される特殊な文字です。

タブ文字を使うことで、テキストやデータを整形することができます。

エスケープシーケンスを使った表示方法

C言語では、エスケープシーケンスを使って特殊な文字を表現します。

タブ文字もエスケープシーケンスを使って表示することができます。

タブ文字のエスケープシーケンスは、\tです。

以下は、タブ文字をエスケープシーケンスを使って表示するサンプルコードです。

#include <stdio.h>
int main() {
    printf("Hello\tWorld\n");
    printf("C\tProgramming\n");
    
    return 0;
}

上記のコードを実行すると、以下のような出力結果が得られます。

Hello   World
C       Programming

\tを使うことで、タブ文字が挿入され、テキストがタブで区切られて表示されます。

ASCIIコードを使った表示方法

C言語では、文字はASCIIコードとして表現されます。

タブ文字のASCIIコードは、10進数で9です。

したがって、タブ文字を表示するためには、ASCIIコードの値を使って表示することができます。

以下は、ASCIIコードを使ってタブ文字を表示するサンプルコードです。

#include <stdio.h>
int main() {
    char tab = 9; \\ \tはASCIIコードだと7になる
    
    printf("Hello%cWorld\n", tab);
    printf("C%cProgramming\n", tab);
    
    return 0;
}

上記のコードを実行すると、先ほどと同じ出力結果が得られます。

Hello   World
C       Programming

変数tabにタブ文字のASCIIコードを代入し、printf関数のフォーマット指定子%cを使って表示しています。

以上が、C言語におけるタブ文字の表示方法についての解説です。

タブ文字を使うことで、テキストの整形やデータの区切りなど、さまざまな用途に活用することができます。

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