この記事では、C言語で変数の値を表示する方法について解説します。
整数、浮動小数点数、文字、文字列の表示方法を具体的なサンプルコードと実行結果の例を交えて紹介します。
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変数の値を表示する方法
プログラミングにおいて、変数の値を表示することは非常に重要です。
C言語では、変数の値を表示するためにprintf関数
を使用します。
printf関数
は、指定したフォーマットに従って変数の値を表示することができます。
以下では、整数、浮動小数点数、文字、文字列の表示方法について解説します。
整数の表示
整数を表示する場合は、printf関数
のフォーマット指定子として%d
を使用します。
例えば、以下のように変数num
の値を表示することができます。
int num = 10;
printf("変数numの値は%dです\n", num);
上記のコードを実行すると、出力結果は以下のようになります。
変数numの値は10です
浮動小数点数の表示
浮動小数点数を表示する場合は、printf関数
のフォーマット指定子として%f
を使用します。
例えば、以下のように変数pi
の値を表示することができます。
float pi = 3.14159;
printf("変数piの値は%fです\n", pi);
上記のコードを実行すると、出力結果は以下のようになります。
変数piの値は3.141590です
文字の表示
文字を表示する場合は、printf関数
のフォーマット指定子として%c
を使用します。
例えば、以下のように変数ch
の値を表示することができます。
char ch = 'A';
printf("変数chの値は%cです\n", ch);
上記のコードを実行すると、出力結果は以下のようになります。
変数chの値はAです
文字列の表示
文字列を表示する場合は、printf関数
のフォーマット指定子として%s
を使用します。
例えば、以下のように変数name
の値を表示することができます。
char name[] = "John";
printf("変数nameの値は%sです\n", name);
上記のコードを実行すると、出力結果は以下のようになります。
変数nameの値はJohnです
以上がC言語で変数の値を表示する方法の解説です。
printf関数
を使って適切なフォーマット指定子を指定することで、変数の値を正しく表示することができます。