【C言語】改行を含んだ文字列を代入する方法

この記事では、C言語で改行を含んだ文字列を表現する方法と文字列の代入方法について解説します。

目次から探す

改行を含んだ文字列の表現方法

改行を含んだ文字列をC言語で表現する方法には、エスケープシーケンスを使った表現方法とダブルクォーテーションを使った表現方法があります。

エスケープシーケンスを使った表現方法

エスケープシーケンスを使うことで、改行を含んだ文字列を表現することができます。

C言語では、\nというエスケープシーケンスを改行文字として認識します。

例えば、以下のように改行を含んだ文字列を表現することができます。

char* str = "Hello\nWorld";

上記のコードでは、strという文字列変数に、HelloWorldの間に改行を含んだ文字列が代入されています。

ダブルクォーテーションを使った表現方法

C言語では、ダブルクォーテーションで囲まれた文字列は、改行を含んでもそのまま文字列として認識されます。

例えば、以下のように改行を含んだ文字列を表現することができます。

char* str = "Hello
World";

上記のコードでは、strという文字列変数に、HelloWorldの間に改行を含んだ文字列が代入されています。

文字列の代入方法

C言語では、文字列を変数に代入する方法と文字列を配列に代入する方法があります。

文字列変数への代入方法

文字列変数には、strcpy関数を使って文字列を代入することができます。

#include <stdio.h>
#include <string.h>
int main() {
    char str[20];
    strcpy(str, "Hello, World!");
    printf("%s\n", str);
    return 0;
}

上記のコードでは、strcpy関数を使って文字列をstrという文字列変数に代入しています。

printf関数を使ってstrの内容を表示すると、Hello, World!という文字列が表示されます。

文字列配列への代入方法

文字列配列には、直接文字列を代入することができます。

#include <stdio.h>
int main() {
    char str[20] = "Hello, World!";
    printf("%s\n", str);
    return 0;
}

上記のコードでは、文字列配列strに直接文字列を代入しています。

printf関数を使ってstrの内容を表示すると、Hello, World!という文字列が表示されます。

以上が、C言語で改行を含んだ文字列を表現する方法と文字列の代入方法です。

目次から探す