この記事では、C言語のプログラミング初心者向けに、do-while文
を使って足し算して総和を求める方法を解説します。
サンプルコードを通じて、具体的な手順やコードの解説を行います。
足し算の総和を求めるプログラムの作成手順
変数の宣言と初期化
足し算の総和を求めるためには、まず変数を宣言して初期化する必要があります。
足し算の結果を格納するための変数と、足し算に使用する数値を格納するための変数を用意します。
例えば、総和を格納する変数をsumとし、足し算に使用する数値を格納する変数をnumとします。
do-while文を使った足し算の処理
do-while文
を使って、繰り返し足し算を行います。
まず、doの後に繰り返し処理を記述します。
この場合、足し算の処理を記述します。
そして、whileの後には繰り返しの条件を記述します。
この場合、足し算を行う回数や、特定の条件を満たすまで繰り返すようにします。
結果の表示
足し算の総和を求めた後は、その結果を表示する必要があります。
printf関数
を使って、総和の値を表示します。
また、必要に応じて、他の情報やメッセージも表示することができます。
サンプルコードの解説
ここでは、do-while文
を使って足し算して総和を求めるプログラムのサンプルコードを紹介します。
以下のコードを実行すると、ユーザーが入力した数値を足し合わせて総和を求めることができます。
#include <stdio.h>
int main() {
int num, sum = 0;
do {
printf("数値を入力してください(0を入力すると終了):");
scanf("%d", &num);
sum += num;
} while (num != 0);
printf("総和は%dです。\n", sum);
return 0;
}
このサンプルコードでは、まず変数num
とsum
を宣言し、sum
を0で初期化しています。
そして、do-while文
を使って以下の処理を繰り返します。
- ユーザーに数値の入力を促すメッセージを表示します。
- ユーザーが入力した数値を
変数num
に格納します。 変数sum
に変数num
の値を加算します。- ユーザーが入力した数値が0でない場合は、処理を繰り返します。
ユーザーが0を入力すると、do-while文
の条件が満たされなくなり、ループが終了します。
その後、総和を表示するためにprintf関数
を使って結果を出力します。
このサンプルコードを実行すると、ユーザーが数値を入力するたびにそれを足し合わせていき、最終的な総和が表示されます。
ユーザーが0を入力するまで、数値の入力と足し算が繰り返されます。
※ サンプルコードでは、scanf関数
を使ってユーザーからの数値の入力を受け取っています。
また、printf関数
を使って結果を表示しています。