【C言語】printfで見かける”%d\n”の意味について解説

この記事では、C言語におけるプログラミングでよく使われるフォーマット指定子%dとエスケープシーケンス\nについて解説します。

具体的な使い方の例も示すので、C言語のプログラミング初心者の方にも分かりやすく解説します。

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“%d”の意味と使い方

%dの意味とは

%dは、C言語において整数を表示するためのフォーマット指定子です。

この指定子を使用することで、整数を表示する際に適切な形式で表示することができます。

%dの使い方の例

以下に、%dの使い方の例を示します。


#include <stdio.h>
int main() {
    int num = 10;
    printf("整数の値は%dです。\n", num);
    return 0;
}

上記のコードでは、変数numに整数の値10を代入し、printf関数を使ってその値を表示しています。

printf関数の中で、%dを使用して整数の値を表示することができます。

実行結果は以下のようになります。

整数の値は10です。

このように、%dを使用することで、変数に代入された整数の値を表示することができます。

“\n”の意味と使い方

\nの意味とは

\nは、エスケープシーケンス(escape sequence)の一つであり、改行を表す特殊な文字です。

C言語では、文字列中に\nを記述することで、改行を行うことができます。

\nは、プログラムの出力結果を見やすくするために使用されることが多いです。

\nの使い方の例

以下に、\nの使い方の例を示します。


#include <stdio.h>
int main() {
    printf("Hello, World!\n");
    printf("こんにちは、世界!\n");
    printf("Bonjour le monde!\n");
    
    return 0;
}

上記のプログラムでは、3つの異なる言語で Hello, World! というメッセージを出力しています。

各言語のメッセージの後ろには\nがあります。

これにより、各メッセージは改行されて表示されます。

実行結果は以下のようになります。

Hello, World!
こんにちは、世界!
Bonjour le monde!

このように、\nを使用することで、プログラムの出力結果を見やすくすることができます。

また、複数の行にわたるテキストを表示する際にも便利です。

“%d\n”の意味と使い方

%d\nの意味とは

%d\nは、C言語において整数値を表示するためのフォーマット指定子です。

%dは整数値を表示するための指定子であり、\nは改行を表すエスケープシーケンスです。

%d\nの使い方の例

以下に、%d\nの使い方の例を示します。


#include <stdio.h>
int main() {
    int num = 10;
    printf("%d\n", num);
    return 0;
}

上記のコードでは、変数numに整数値10を代入し、printf関数を使ってその値を表示しています。

%d\nというフォーマット指定子を使うことで、numの値が表示され、その後に改行が行われます。

実行結果は以下のようになります。

10

このように、%d\nを使うことで整数値を表示し、その後に改行することができます。

改行することで、表示結果が見やすくなります。

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