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double型の範囲
C言語において、double型
は浮動小数点数を表すために使用されます。
double型
は倍精度浮動小数点数を表し、より広い範囲の数値を扱うことができます。
この記事では、double型
の範囲について解説します。
double型の最小値
double型
の最小値は、プログラム中で表現可能な最も小さい値を示します。
C言語では、DBL_MIN
という定数を使用してdouble型
の最小値を取得することができます。
以下に、サンプルコードを示します。
#include <stdio.h>
#include <float.h>
int main() {
double min_value = DBL_MIN;
printf("double型の最小値: %e\n", min_value);
return 0;
}
上記のコードを実行すると、double型
の最小値が表示されます。
なお、%e
は指数表記で値を表示するためのフォーマット指定子です。
double型の最大値
double型
の最大値は、プログラム中で表現可能な最も大きい値を示します。
C言語では、DBL_MAX
という定数を使用してdouble型
の最大値を取得することができます。
以下に、サンプルコードを示します。
#include <stdio.h>
#include <float.h>
int main() {
double max_value = DBL_MAX;
printf("double型の最大値: %e\n", max_value);
return 0;
}
上記のコードを実行すると、double型
の最大値が表示されます。
double型
は倍精度浮動小数点数を表現するため、非常に広い範囲の数値を扱うことができます。
しかし、精度には限界があり、一部の小数点以下の桁数は正確に表現できない場合があります。
double型
の最小値と最大値を正確に把握し、プログラム中で適切に利用することが重要です。