コマンドプロンプトのショートカットキー一覧
Windows11のコマンドプロンプトで使用できる主なショートカットキーは以下の通りです。
通常の起動は Windows + X + C 、管理者権限での起動は Windows + X + A 。
カーソル移動は「→」「←」、単語単位では「Ctrl + →」「Ctrl + ←」。
行の先頭や末尾への移動は Home  End 。
削除操作は Ctrl + Home  Ctrl + End  Backspace  Delete 。
コマンド履歴の操作は「↑」「↓」 PgUp  PgDn  F7  F8  F9 。
透明度調整は Ctrl + Shift + +  Ctrl + Shift + - 。
基本的なショートカットキー
コマンドプロンプトを効率的に操作するための基本的なショートカットキーを以下にまとめました。
これらのショートカットを活用することで、コマンドの入力や編集がスムーズになります。
| 操作内容 | ショートカットキー | 
|---|---|
| 通常のコマンドプロンプトを起動 | Windows + X + C | 
| 管理者コマンドプロンプトを起動 | Windows + X + A | 
| カーソルを右へ移動 | → | 
| カーソルを左へ移動 | ← | 
| 前のコマンドを表示 | ↑ | 
| 次のコマンドを表示 | ↓ | 
| 行の先頭へ移動 | Home | 
| 行の末尾へ移動 | End | 
| 現在入力しているコマンドをクリア | Esc | 
これらのショートカットキーを覚えることで、コマンドプロンプトでの作業がより効率的になります。
特に、コマンドの履歴を利用することで、過去に入力したコマンドを簡単に再利用できるため、作業のスピードが向上します。
コマンド入力を効率化するショートカットキー
コマンドプロンプトでの入力を効率化するためのショートカットキーを以下に示します。
これらのショートカットを使うことで、コマンドの編集や補完が簡単に行えます。
| 操作内容 | ショートカットキー | 
|---|---|
| カレントディレクトリのファイルを順に補完 | Tab | 
| 行の先頭からカーソル位置まで削除 | Ctrl + Home | 
| カーソル位置から行の末尾まで削除 | Ctrl + End | 
| カーソルの左側の文字を削除 | Backspace | 
| カーソル位置の文字を削除 | Delete | 
| 上書きと挿入の切り替え | Insert | 
| 直前のコマンドを指定した文字まで貼り付け | F2 | 
| 直前のコマンドのカーソル位置から後ろの部分を貼り付け | F3 | 
これらのショートカットを活用することで、コマンドの入力や修正が迅速に行えるようになります。
特に、Tabキーによるファイル名の補完機能は、長いパスやファイル名を入力する際に非常に便利です。
また、Ctrlキーを使った削除操作は、誤って入力した内容を素早く修正するのに役立ちます。
システム操作に関するショートカットキー
コマンドプロンプトを使用する際に、システム操作を効率的に行うためのショートカットキーを以下にまとめました。
これらのショートカットを利用することで、システムの管理や操作がスムーズになります。
| 操作内容 | ショートカットキー | 
|---|---|
| コマンドの履歴の先頭を表示 | PgUp | 
| コマンドの履歴の最後を表示 | PgDn | 
| コマンドの履歴をポップアップ表示 | F7 | 
| コマンドの履歴の中からカーソルの左側に一致するものを順に表示 | F8 | 
| コマンドの履歴の中から履歴番号を指定してコマンドを選択 | F9 | 
| コマンドの履歴を消去 | Alt + F7 | 
| 透明度を上げる | Ctrl + Shift + + | 
| 透明度を下げる | Ctrl + Shift + – | 
| フルスクリーンモードの切り替え | Alt + Enter | 
これらのショートカットを使うことで、コマンドプロンプトの操作がより効率的になります。
特に、コマンドの履歴を活用することで、過去に実行したコマンドを簡単に再利用でき、作業の効率が大幅に向上します。
また、透明度の調整やフルスクリーンモードの切り替えは、作業環境をカスタマイズするのに役立ちます。
ファンクションキーの活用方法
コマンドプロンプトでは、ファンクションキーを利用することで、さまざまな操作を迅速に行うことができます。
以下に、ファンクションキーの活用方法をまとめました。
| 操作内容 | ショートカットキー | 
|---|---|
| カーソルを右へ移動 | F1 | 
| 直前のコマンドを指定した文字まで貼り付け | F2 | 
| 直前のコマンドのカーソル位置から後ろの部分を貼り付け | F3 | 
| カーソルの位置から指定して文字の直前まで削除 | F4 | 
| 前のコマンドを表示 | F5 | 
| Ctrl+Z(EOF)を入力 | F6 | 
| コマンドの履歴をポップアップ表示 | F7 | 
| コマンドの履歴の中からカーソルの左側に一致するものを順に表示 | F8 | 
ファンクションキーを活用することで、コマンドの入力や履歴の管理が効率的に行えます。
特に、F1キーを使うことで、直前に入力したコマンドを一文字ずつ貼り付けることができ、誤入力を防ぐのに役立ちます。
また、F7キーを使えば、過去のコマンドを一覧表示できるため、必要なコマンドをすぐに見つけることができます。
これらの機能を活用することで、コマンドプロンプトでの作業がよりスムーズになります。
管理者権限での操作に便利なショートカットキー
コマンドプロンプトを管理者権限で使用する際に便利なショートカットキーを以下にまとめました。
これらのショートカットを利用することで、システム管理やトラブルシューティングが効率的に行えます。
| 操作内容 | ショートカットキー | 
|---|---|
| 管理者コマンドプロンプトを起動 | Windows + X + A | 
| 通常のコマンドプロンプトを起動 | Windows + X + C | 
| コマンドの履歴を消去 | Alt + F7 | 
| コマンドの履歴をポップアップ表示 | F7 | 
| コマンドの履歴の中から履歴番号を指定してコマンドを選択 | F9 | 
| フルスクリーンモードの切り替え | Alt + Enter | 
| 透明度を上げる | Ctrl + Shift + + | 
| 透明度を下げる | Ctrl + Shift + – | 
これらのショートカットを活用することで、管理者権限での操作がより効率的になります。
特に、管理者コマンドプロンプトを迅速に起動できることは、システムの設定変更やトラブルシューティングを行う際に非常に便利です。
また、コマンドの履歴を活用することで、過去に実行したコマンドを簡単に再利用でき、作業の効率が向上します。
フルスクリーンモードや透明度の調整も、作業環境を快適に保つために役立ちます。
まとめ
この記事では、コマンドプロンプトにおけるショートカットキーの種類やその活用方法について詳しく解説しました。
基本的なショートカットから、コマンド入力を効率化する方法、システム操作に関するショートカット、ファンクションキーの活用、さらには管理者権限での操作に便利なショートカットまで、幅広く取り上げています。
これらのショートカットを活用することで、コマンドプロンプトでの作業がよりスムーズになり、時間を節約できるでしょう。
ぜひ、日常の作業に取り入れて、効率的な操作を実現してください。
 












