【C言語】ベクトル同士を足し算する方法

この記事では、C言語でベクトル同士の足し算を行う方法について解説します。

初心者の方でもわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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ベクトルの足し算のやり方

ベクトルの足し算とは

ベクトルの足し算とは、同じ次元を持つベクトル同士を要素ごとに足し合わせる操作です。

ベクトルの足し算を行うことで、ベクトルの要素同士の合計値を求めることができます。

ベクトルの足し算の手順

ベクトルの足し算を行う手順は以下の通りです。

  1. 足し合わせるベクトルの要素数が同じであることを確認します。
  2. 各ベクトルの同じ位置にある要素を足し合わせます。
  3. 足し合わせた結果を新しいベクトルに格納します。

以下に、具体的な例を示します。

#include <stdio.h>
int main() {
    // ベクトルの要素数
    int size = 5;
    // ベクトルAとベクトルBの定義
    int vectorA[] = {1, 2, 3, 4, 5};
    int vectorB[] = {6, 7, 8, 9, 10};
    // 足し算結果を格納するベクトルCの定義
    int vectorC[size];
    // ベクトルの足し算
    for (int i = 0; i < size; i++) {
        vectorC[i] = vectorA[i] + vectorB[i];
    }
    // 足し算結果の表示
    printf("ベクトルCの要素: ");
    for (int i = 0; i < size; i++) {
        printf("%d ", vectorC[i]);
    }
    return 0;
}

上記のコードでは、ベクトルAとベクトルBの要素を足し合わせ、ベクトルCに格納しています。

最後に、ベクトルCの要素を表示しています。

※ ベクトルの要素数が異なる場合や、ベクトルの要素が浮動小数点数の場合など、異なるケースに対応するためには、適切なエラーチェックやデータ型の指定が必要です。

ベクトルの足し算の注意点

ベクトルの要素数の一致が必要

ベクトル同士を足し算する際には、まず注意しなければならないのが、ベクトルの要素数が一致していることです。

ベクトル同士の要素数が異なる場合、正しい計算結果が得られない可能性があります。

例えば、要素数が3のベクトルAと要素数が4のベクトルBを足し算しようとすると、要素数の不一致によりエラーが発生します。

そのため、ベクトル同士の要素数を事前に確認し、一致しているかどうかを確認する必要があります。

ベクトルの要素ごとの足し算

ベクトル同士の足し算は、要素ごとに行われます。

つまり、ベクトルAの1番目の要素とベクトルBの1番目の要素を足し合わせ、その結果を新しいベクトルの1番目の要素とします。

同様に、ベクトルAの2番目の要素とベクトルBの2番目の要素を足し合わせ、その結果を新しいベクトルの2番目の要素とします。

このように、ベクトルの要素ごとに足し算を行い、新しいベクトルを作成することで、ベクトル同士の足し算を実現します。

サンプルコード

以下に、ベクトルの足し算を行うためのサンプルコードを示します。

#include <stdio.h>
#define SIZE 5
void vectorAddition(int vector1[], int vector2[], int result[], int size) {
    for (int i = 0; i < size; i++) {
        result[i] = vector1[i] + vector2[i];
    }
}
int main() {
    int vector1[SIZE] = {1, 2, 3, 4, 5};
    int vector2[SIZE] = {6, 7, 8, 9, 10};
    int result[SIZE];
    vectorAddition(vector1, vector2, result, SIZE);
    printf("ベクトルの足し算の結果: ");
    for (int i = 0; i < SIZE; i++) {
        printf("%d ", result[i]);
    }
    printf("\n");
    return 0;
}

上記のサンプルコードでは、vectorAdditionという関数を定義しています。

この関数は、引数として2つのベクトルと結果を格納するための配列、そしてベクトルの要素数を受け取ります。

関数内では、forループを使用してベクトルの要素ごとに足し算を行い、結果を新しいベクトルに格納しています。

そして、main関数内でサンプルのベクトルを定義し、vectorAddition関数を呼び出しています。

最後に、結果を表示するためにforループを使用して配列の要素を順番に表示しています。

※ サンプルコードでは、ベクトルの要素数をSIZEという定数で定義しています。

ベクトルの要素数が変更される場合は、この定数の値を変更してください。

また、サンプルコードでは整数型のベクトルを使用していますが、他のデータ型のベクトルにも同様の方法で足し算を行うことができます。

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