【C言語】printfでポインタ変数を使って文字列を表示する方法

この記事では、C言語のprintf関数を使ってポインタ変数を使った文字列の表示方法を解説します。

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printf関数でポインタ変数を使って文字列を表示する方法

C言語において、文字列を表示する際にはprintf関数を使用します。

printf関数は、指定されたフォーマットに従って文字列を出力するための関数です。

ポインタ変数を使って文字列を表示する方法について解説します。

文字列のフォーマット指定子の使い方

printf関数では、文字列のフォーマット指定子を使用して、変数の値を指定した形式で表示することができます。

以下によく使用されるフォーマット指定子を示します。

  • %d: 整数を表示するための指定子
  • %f: 浮動小数点数を表示するための指定子
  • %c: 文字を表示するための指定子
  • %s: 文字列を表示するための指定子

これらのフォーマット指定子を使って、ポインタ変数を含む文字列を表示することができます。

実際のコード例

サンプルコード1: ポインタ変数を使った文字列の表示

#include <stdio.h>
int main() {
    char* message = "Hello, World!";
    printf("%s\n", message);
    
    return 0;
}

このコードでは、ポインタ変数messageに文字列Hello, World!の先頭アドレスを代入しています。

そして、printf関数のフォーマット指定子%sを使って、ポインタ変数messageが指す文字列を表示しています。

サンプルコード2: フォーマット指定子を使った文字列の表示

#include <stdio.h>
int main() {
    char* name = "Alice";
    int age = 25;
    printf("名前: %s, 年齢: %d歳\n", name, age);
    
    return 0;
}

このコードでは、ポインタ変数nameに文字列Aliceの先頭アドレスを、整数変数ageに25を代入しています。

そして、printf関数のフォーマット指定子%s%dを使って、ポインタ変数nameが指す文字列と整数変数ageの値を表示しています。

以上が、printf関数を使ってポインタ変数を使った文字列の表示方法の例です。

フォーマット指定子を適切に使い、ポインタ変数が指す文字列や変数の値を正しく表示することができます。

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