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画像の挿入と操作
Wordファイルに画像を挿入することは、情報を視覚的に表現するのに役立ちます。
Pythonを使用して、簡単に画像を挿入し、操作する方法を学びましょう。
画像の挿入方法
Wordファイルに画像を挿入するには、python-docx
ライブラリを使用します。
以下は、画像を挿入するサンプルコードです。
from docx import Document
from docx.shared import Inches
doc = Document()
doc.add_picture('image.jpg', width=Inches(2.0), height=Inches(3.0))
doc.save('image_doc.docx')
このコードでは、add_picture
メソッドを使用して、指定した画像ファイルをWordファイルに挿入しています。
画像のサイズ変更と配置
挿入した画像のサイズを変更するには、width
およびheight
パラメータを調整します。
上記の例では、幅2インチ、高さ3インチに設定しています。
必要に応じてサイズを変更してください。
画像の配置を調整する場合は、add_picture
メソッドの他に、run
オブジェクトを使用して配置を調整することも可能です。
画像の回転やトリミング
python-docx
ライブラリでは、画像を回転させたりトリミングする機能は直接サポートされていません。
しかし、画像を事前に加工してから挿入することで、回転やトリミングを実現することができます。
画像処理ライブラリを使用して、必要な加工を行いましょう。
以上が、Pythonを使用してWordファイルに画像を挿入し、サイズ変更や配置、さらに回転やトリミングを行う方法です。
画像を効果的に活用して、情報をわかりやすく表現しましょう。
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