この記事では、Pythonを使って文字列が整数の数値かどうかを判定する方法を紹介します。
isdigit()
メソッドや正規表現、try-except文、自作関数を使用することで、簡単に整数の数値かどうかを確認する方法を学ぶことができます。
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文字列が整数の数値かどうか判定する方法
方法1: isdigit()メソッドを使用する
Pythonの文字列オブジェクトには、isdigit()
というメソッドが用意されており、これを使うことで文字列が整数の数値かどうかを簡単に判定することができます。
isdigit()
メソッドは、文字列が全て数字で構成されている場合にTrueを返し、そうでない場合にはFalseを返します。
以下にサンプルコードを示します。
num_str = "12345"
if num_str.isdigit():
print("整数の数値です")
else:
print("整数の数値ではありません")
整数の数値です
方法2: 正規表現を使用する
正規表現を使用することで、より柔軟に文字列が整数の数値かどうかを判定することができます。
以下に、正規表現を使ったサンプルコードを示します。
import re
num_str = "12345"
if re.match(r'^[0-9]+$', num_str):
print("整数の数値です")
else:
print("整数の数値ではありません")
整数の数値です
方法3: try-except文を使用する
文字列を整数に変換し、エラーが発生するかどうかで整数の数値かどうかを判定する方法もあります。
以下に、try-except文を使用したサンプルコードを示します。
num_str = "12345"
try:
num = int(num_str)
print("整数の数値です")
except ValueError:
print("整数の数値ではありません")
整数の数値です
方法4: 自作関数を作成する
最後に、独自の関数を作成して文字列が整数の数値かどうかを判定する方法もあります。
以下に、自作関数を使用したサンプルコードを示します。
def is_integer(num_str):
try:
int(num_str)
return True
except ValueError:
return False
num_str = "12345"
if is_integer(num_str):
print("整数の数値です")
else:
print("整数の数値ではありません")
整数の数値です
これらの方法を使うことで、Pythonで文字列が整数の数値かどうかを簡単に判定することができます。