GeekBlocks

この記事は、c言語のコンパイラ警告「C4652」について解説します。 警告C4652は、プリコンパイル済みヘッダー作成時に指定したコマンドラインオプションと現在使用しているものが異なる場合に表示されます。 警告を解消するには、オプションを統

C言語で発生するC4653は、Microsoftコンパイラのプリコンパイル済みヘッダーに関する警告です。 ヘッダー作成時とコンパイル時で設定されたオプションが一致しない場合(例えば/Zpオプションの値が異なるとき)に出ることがあります。 各

Microsoft Visual Studioなどの開発環境でC言語を使っている際、コンパイラ警告 C4655が表示されることがあります。 この警告は前回のビルド以降、変数の型が新しく追加されたり、定義が変更された場合に出ます。 エディット

c言語における警告 C4656は、前回成功したビルド以降に新しいデータ型が追加されたり、既存のデータ型が変更された場合に発生します。 これにより、以前の状態と現在のソースコードに不整合が生じ、致命的なエラー C1092につながる可能性があり

C言語におけるコンパイラ警告C4657は、前回のビルド以降に新しく追加または変更されたデータ型がソースコードに含まれる場合に発生します。 エディットコンティニュでは既存のデータ型変更がサポートされないため、無視すると致命的なエラーC1092

本記事では、C言語開発時にMicrosoftコンパイラから表示される警告C4659について説明します。 #pragma code_segを利用して予約済みセグメントを指定すると、動作が未定義となり警告が出る場合があります。 このような際は、

c言語 c4661について説明します。 Microsoftのコンパイラで表示される警告C4661は、明示的なテンプレートのインスタンス化要求に対し、対応する定義が存在しない場合に発生します。 テンプレートメンバーが宣言のみで実装が不足してい

C4662はMicrosoft Visual C++で表示される警告で、明示的なインスタンス化時にテンプレートクラスの定義が見つからない場合に発生します。 この記事では、警告が出る理由やコード例をもとにした対策について、わかりやすく解説しま

Microsoftコンパイラで出る警告 C4667 は、関数テンプレートの明示的インスタンス化時にテンプレートの宣言が欠けている場合に発生します。 コードを書く際は、まず関数テンプレートを適切に宣言し、その後望む型で明示的にインスタンス化す

C言語で発生する警告 C4668 は、プリプロセッサディレクティブ内で定義されていないシンボルが使用された場合に表示されます。 警告が出ると、そのシンボルは false(0)と評価されます。 該当シンボルを #define やコンパイラオプ

c言語で発生するC4628警告は、Visual C++で-Zeオプションを使用した場合、digraphsと呼ばれる記号の組み合わせが代替トークンとして認識されずに出る警告です。 既定ではこの警告は無効になっていますが、有効にすると該当箇所で

この記事では、C言語でMicrosoftコンパイラの/Zaオプション使用時に発生する警告 C4629について解説します。 警告は、コード内にdigraphのような文字列が記述された場合に、意図しない解釈が行われることが原因です。 具体的な回

c言語やC++の開発環境でC4626警告が出る場合、基底クラスの代入演算子が削除済みやアクセス不可になっているため、派生クラスでの自動生成が行われずエラーとなるケースがあります。 コード内の該当部分を確認して、基底クラスのアクセス修飾や代入

Visual Studioなどの開発環境でc言語のソースコードをコンパイルする際、/Yuオプションを利用してプリコンパイル済みヘッダーを使用すると、ヘッダーの読み込み順が誤っていると警告C4627が出る場合があります。 ヘッダーを正しい順番

この記事では、C言語環境で発生する可能性がある C4572 警告について説明します。 /clr オプションを使用してコンパイルする際、従来の方法である [ParamArray] 属性を使うと警告が表示されます。 代わりに省略記号構文...で

この記事では、Visual StudioでC言語およびC++開発時に表示される警告C4577について説明します。 例外処理の設定が抜けた状態でnoexceptが使用されると発生し、/EHscオプションの指定が必要となります。 警告の原因と対

この記事では、c言語環境で見られるコンパイラ警告C4580について説明します。 警告は、コード内で使用される旧来の属性指定構文[attribute]が非推奨になったことから発生します。 CLR環境の場合はSystem::Attribute、

c言語のコードでも属性を利用する際、値の書式に注意が必要です。 警告C4581は、列挙型の値を引用符で囲む必要があるにもかかわらず記述が正しくない場合に表示されることがあります。 警告が出た場合は、該当する属性の記述方法を確認してください。

「c言語 c4584」は、継承関係において重複する基底クラスが存在した場合に出る警告メッセージです。 例えば、あるクラスが複数のクラスを継承し、そのうちの一方が既にもう一方の基底クラスとなっている場合、メンバー参照があいまいになるため警告が