プログラミング言語「C++」についてどんな言語なのか解説

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例外処理

C++には、プログラムの実行中にエラーが発生した場合に例外を投げることができます。

例外処理は、プログラムの安定性を高めるために非常に重要な機能です。

例えば、ファイルを開く際にエラーが発生した場合、プログラムはクラッシュしてしまいます。

しかし、例外処理を使用することで、このようなエラーが発生した場合でもプログラムを継続的に実行することができます。

例外処理はtry-catch文を使用して実装されます。tryブロック内で例外が発生した場合、catchブロックでその例外をキャッチし、適切な処理を行います。

以下は、ファイルの読み込み時に発生する可能性のあるエラーをキャッチする例です。

#include <iostream>
#include <fstream>

int main() {
    std::ifstream file("example.txt");
    try {
        if (!file) {
            throw "File not found";
        }
        // ファイルからデータを読み込む処理
    } catch (const char* error) {
        std::cerr << "Error: " << error << std::endl;
    }
    return 0;
}

上記のコードでは、ファイルが見つからなかった場合に"File not found"という文字列をthrowしています。

そしてcatchブロックでその文字列をキャッチし、エラーメッセージを表示しています。

また、C++では複数のcatchブロックを使用することもできます。以下は複数の型の例外をキャッチする方法です。

try {
    // 何らかの処理
} catch (const char* error) {
    // エラーメッセージ1
} catch (std::exception& e) {
    // エラーメッセージ2
} catch (...) {
    // その他のエラーメッセージ
}

最初のcatchブロックではconst char*型の例外(文字列)をキャッチし、次のcatchブロックではstd::exception型(標準的なC++例外)をキャッチします。最後のcatchブロックではどんな型でもキャッチすることが出来ます。

以上がC++における例外処理についてです。適切な使い方や実装方法はプログラマー自身が考えて決める必要があります。

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