紆余曲折があったが、ようやく、Half Moonに入れることになった。

Half Moonは階段を上った2階にある。
この扉を開くと、中は、こじんまりとしたロックバー、Half Moonだ。

扉を開いた瞬間、音楽と人のざわめきが溢れる。

7~8席くらいのカウンターも、テーブル席もすべてお客さんで埋まっている。
今日は、満席だ。
この音楽とざわめき。
そんjな雑多な感じ。
このROCKな雰囲気が大好き。
変わっていないなぁ。
カウンターの一番端の高イスに腰を下ろし、お酒をオーダーした。
私にとってのHalf Moonといえば、BURNETT'Sで作るジントニックにとどめを刺す。

バブル崩壊の音が聞こえ始めた、社会人1~2年目当時。
バーボンがボトルで4000~5000円した時代だったのに、
Half MoonではBURNETT'S GINは、ボトルで2000円だった。
まだお給料も少なかった私と友人は、いつもこのBURNETT'Sを頼んでは飲んだくれ、
翌朝、二日酔いで頭を痛くしながら、オフィスへ向かった。
また、友人はいなくても、一人でHalfMoonを訪れ、
またBURNETT'Sを頼んでは飲んだくれ、
翌朝、二日酔いで頭を痛くしながら、オフィスへ向かった。 ←アホ
渋谷区に住んでいたその頃、一時期、毎晩とまではいかなくても、
週2~3回もHalfMoonに訪れていた頃があった。
そのうち、原宿・青山から距離がある場所に引っ越してしまってから、
原宿・青山も、Half Moonから足が遠のいてしまっていた。
足が遠のいてから、おそらく、8~9年近く経つかもしれない。。
ジントニックを飲んで、そのことが昨日のことのように思い出された。
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ところで、知られているか知られていないか知らないが、 ←変な表現
Half Moonは、ロックバーなのだが、、
Half Moonのお料理は、美味しいのであーる。

この日のおとうしも、イケていた。
もし、Half Moonを訪れる機会があったら、
一品は、お料理をオーダーしてみることをおすすめします。
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さて、そろそろ、0:30を過ぎようという時間なのに、店内はゴールデンタイムのように、
お客さんが店長の「Sちゃん!Sちゃん!」と呼ぶ声が響き、
盛り上がっている。
私がHalf Moonに通っていた時も、みんな「SちゃんSちゃん」と呼んでいた。
もちろん、他の店員さんもいるのだが、
なぜか響くのは、「SちゃんSちゃん!」という声である。
誤解する人もいるかもしれないので、一応、伝えておくが、
Sちゃんは、ちゃんとした男性である(笑)
もう何年も経つのに、この感じ、変わらないんだなぁ、と感慨にふけりながら、
2杯目のジントニックを口に含んだ。
+++++++
さっき、Half Moonから足が遠のいてから8~9年経つ、書いたが、
実は、私は、3~4年ほど前に、一度、Half Moonを訪れている。
ただ、その時には、時間がなかったので、1杯ですぐHalfMoonを後にした。
さらに、その時には、「Sちゃん」はいなかったので、
本当に、すごい久しぶりに、店長のSちゃんと会ったことになる。
カウンターに座りながら、もしかしたら、覚えていてくれるかなぁ、とも思ったが、
満席で盛り上がる店内。
オーダーをこなすだけでも、すごい大変そうだったし、
そもそも、何年ぶりに来てるんだ?ってくらい久しぶりだから、
「久しぶりです。よく来てたんですよ」みたいに声を掛けるのはやめた。
ってか、久しぶりのHalf Moonに居れるだけで、すごい満足だったから。
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「久しぶりだよね~!?」
Sちゃんが私に声を掛けた。
自分自身もバーテンダーをやっていたから分かるのだが、
一人でBARに来る人は、ほとんどと言っていいほど、一度はその店を訪れている。
なので、そういう人には、私も同じように声を掛けていた。
でも、今回は、さすがに、数年も経っているから、覚えてはいないよなぁ、とは思ったが、
久しぶりに言葉を交わせるのがうれしくて、普通に話した。
その当時のことを話して、無理に、記憶の糸をたぐるのも、疲れさせちゃうだろうし。
「そうですね。もうかなりご無沙汰しちゃってて。すみませんねぇ(^^;)」
「いやいや。今日は、どうしたの?」
「いや、今日は、この辺りで友人の結婚パーティーがあってね」
「そうなんだぁ。」
「なんですよぉ。 あ、ジントニック、お代わりで。」
「あいよ。」
変わらないこじんまりした店内。
一気に、時間が還っていく気がした。
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3杯目のをジントニックも半分くらい空けた頃には、
いい感じでURNETT'Sの酔いも回ってきた。
「でも、久しぶりだよねぇ~。」
「だねぇ。でも、Half Moonが盛況でよかったぁ、なんて思ってますよ。」
「まぁ~ねぇ。。 あっ!」
Sちゃんは、ちょっとだけ大きな声を出すと、
そのまま、何か考えこんだ。
「ん・・・・?」
「えっと、なんだっけ・・・。。。 えっと・・・。。」
「ん・・・・?」
「えっと・・・。。。。えっと。。。。」
「なに・・・?」
「Kさん!!!」
「!!!!!」
心臓が飛び出るほど、驚いた。
実は、Kさんは、私をこのHalfMoonを紹介してくれた人だったのである。
おそらくは、彼も、私と同じくらいHalfMoonには来てないだろう。。
Sちゃんは、それを思い出した。
ということは、私のことも、本当に、思い出していた。
もう8~9年も前の記憶の糸を。。。
「げっ!! まぢで思い出したの!?」
「うん。よくKさんと来てたよねぇ。Kさん、元気!?」
「元気ですよ。 ってか、すげぇ! すご過ぎ!!」
「はは。こういうところ、オレ、天才的なんだよね(笑)」
「ははは。」
本当に、Sちゃんは、天才かもしれない、と思った。
そして、肩に乗っかっていたものが、なんか一気に落ちた気がした。
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この後、4杯目のジントニックを頼もうかと思ったが、
なんとなく、今のこの感覚のまま、Half Moonを後にしたくなって、
Sちゃんにお会計をお願いした。
「ごちそうさまでした。 なかなか来れないけど、きっとまた来ますね。」
「ありがとう。 また来てね~!」
前と変わらぬ、扉を開けて、
ちょっと急な階段を、酔いで踏み外さぬように、ゆっくり下りた。
昔とは、確実に変わっている自分。
でも、同じように、Half Moonもちょっとづつ変わっているんだろうなぁ。
久しぶりに、Half Moonの時間に身を置けてうれしかった。
Sちゃん、ありがとうでした。
きっと、近いうち、また来ます。
【参考】 原宿の隠れ家的ROCKBAR、「HALFMOON」
<終わり>
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・・・・終わりにするはずだったんだけど・・・・。。。
実は、Half Moonの階段を下りきって、明治通りに出た時、
実は・・・、
“別のRock Bar”のことを思い出してしまった。
この展開は・・・・、、、
危険。。。(笑)
だが、Half Moonに来る前に飲み、
Half Moonでもいい感じに酔った自分には、
その危険信号を察知する理性は、残っていなかった(笑)
私は、ゆっくり手をあげ、タクシーを止めた。
止まった、タクシーに乗り込み、
私は、運転手さんに、こう告げた。。。
「三宿までお願いします!」(爆)
時間は、1:30。。
物語は、本人さえ予知できない、急展開を迎えた!(笑)
次章、「三宿ナイト」!!!(爆)
乞う、ご期待!!!(笑)
⇒ 続く ←まだ続くのかぉ・・(^^;)
(笑)
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コメント (2)
ああ~。。なんかいいな~
私も色々思い出しました・・。
あの夜の独特の雰囲気・・
なんともいえずいいんですよね~
あの後に行ったのか~
自分ばっかりずる~い・・(TOT)
ついて行けば良かった~とも思ったり・・(笑)
続編も楽しみにしてます♪
投稿者: yuu | 2008年03月23日 13:49
あはは。。
あの時で結構深い時間でしたし、行き先もちょいdeepな店だったので、
1人で行っちゃいました。。(^^;)
でも、私もこういうの久しぶりだったから、楽しみました♪(^^)v
投稿者: ヒカル | 2008年03月23日 14:39